全ては何故を解決するために

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【ワーク】組織の内部に潜ると傷口が見えてくる

ワークライフバランスと言う言葉にもあるとおり、価値あるライフスタイルを追求するためにワークについて深く考えることも必要です。

そこで、今日はワークの話をします。

会社という組織は人間のように小さな器官の集合体です。

例えば経理がないと会社は成り立ちませんし、営業がいなくても成り立たない、人事・労務などそれぞれの組織から成り立つ集合体です。

そして、興味深いことに内部に潜り込むほど、その器官が疾患を持っているか否かがみえてきます。経営上の数字からその企業が悪い状態にあるか否かは見ることができると思いますが、それが慢性的なのか(人の組織風土によるものなのか)否かまでは見えてきません。

 

組織が人間の器官と違う部分があるとすれば、それぞれが悪い影響を及ぼしあうことは少ないことでしょう(癌の転位などは除く)。心臓が一生懸命働いているときに、手足が止まっていたり、寝ていたりしても心臓は文句は言いません。それは各々の器官が役割を明確にし、その役割を全うしているからでしょう。

一方で、組織は、お互いに文句を言い合っている組織があるとすれば、少なからずお互いに役割を全うしていると感じていない人が多いからでしょう。

 

内部に潜るとこういう場所がよく見えてきます。ここでいう内部は本社が適切となる場合が多いでしょう。

 

本社に行くと、内部が見えてきて、その会社に疾患があるか否かが見えてきます。

しかし、自分の会社しか見てないので、それが普通なのか、それとも異常なのかがわからないことも多いと思います。コンサルタントが活躍する理由は、色々な企業を様々な角度から見た人が的確な助言を与えるからなのだなぁと感じます。

時には外に出て新しい見解を得ることも必要なのかもしれません。