全ては何故を解決するために

育児、ライフスタイル、旅行、日々感じることをちょっとずつ書いていきます。

【読書】おいしい育児を読んだ

世界思想社という会社から出版されている佐川光晴さんのおいしい育児という本を読んだ。
世代からすると20年くらい前から現在にかけて筆者が体験した育児体験が綴られた本だが、男性が育児、家事をすることへの啓発本的位置付けかなと感じました。

私の場合も家では父親はほとんど家のこと(料理、洗濯、買い物など)をしなかったので、その風景を反面教師として、家でできることはないかと考えながら過ごしていますが、妻の痒いところにまでは行き届かずに指摘を受けることが多々あります。
家事、育児は学校で型を教わるものではなく、家庭の色に基づいて自分なりに色を加えていくものと思います。
ただ、結婚した夫婦は全く異なる空間を生きてきているので、自分の中の最低限度これだけはやっておいて欲しいという線引きが異なります。

そういう時は、夫婦間で自分の最低求めることは何なのか?積極的に話していくことが大事だと思います。
一緒にいれば気づく、ということもありませんし、家事、育児は仕事のように引き継ぎ書はありません。
共同して実行するのだから、仕事を引き受けるくらいの気持ちでしっかり口頭で引き継ぐのがいいでしょう。

家事、育児は男性も積極的にすると改めて思えた本でした。