【書評】愛されフリーランスのすすめ
申し訳ありません、以下のサイトに引っ越しました。
【書評】MOMO モモ
子どもに絵本を読み聞かせしている中で気になる作者に出会いました。
ミヒャエルエンデです。私は中学生くらいのころネバーエンディングストーリーが大好きだったのですが、映画を見て、無駄買いに終わった英語版の本を読みとばして過ごしていましたので、時間、お金、価値の概念を捉えるための名作と言われる「モモ」読んでみました。
読み終えてみて、それぞれの人に平等に与えられる時間という価値を無駄にしてはいないか?と感じました。
無駄という表現がまた難しいのですが、自分の価値観ややりたいことに沿って必要な時間を自分に与えることができているのか?という点が気になりました。
時間の対価として得られるものは、お金かもしれませんし、信頼かもしれません、友情や愛情かもしれませんし、仁義礼智信忠孝悌に関わることかもしれません。
価値観をどこにおいて生きているかを明確にしないと、時間ドロボーがやってきて自分の時間を奪ってしまうのだろうな、と思いました。
久しぶりに小説を読みましたが、哲学的な要素が含まれており非常に楽しく読みました。
エル
【書評】僕たちはもう働かなくていい
考え方は大切にしたいと感じた本です。
本書ではAIによる仕事の代替が挙げられていますが、あと少しで代替できるところまで来ていると思います。
私自身、自分の仕事はRPA(robotic process automation)化出来るのではないかとずっと感じていて、休み前に体系化を試みていました。
〇〇はどこでできる?△△はどうすればいい?という類の質問をたくさん受けてきたからです。
企業には暗黙知が沢山あり、その暗黙知が形式知になっていないことで、長老(生き字引)のような人が重宝されることがあります。
(私は長老レベルでは働いていなかったのですが、この手の古い情報を収集して、必要な人に手渡すことで、だいぶ仕事がはかどりました)
長老が長老としてずっと仕事するのであれば、それでいいかもしれませんが、その人もいつかは仕事をやめるのです。
暗黙知を形式知に出来、自動プロセス化出来るのであれば、自分の役職はなくなり、新しい種類の仕事を楽しめるかもなと思った感じです。
何しろRPA化できる仕事は1年もやると飽きてしまいます。
面倒なことを自動化する、そんな仕事をしていきたいなぁと思えた本でした。