【育児】子育ての観点から、子供に優しい国 ドイツ
ドイツは子供に優しい国だと聞きます。
どこら辺が優しいのかなぁと思いながら、ドイツ国内を歩いていると、なるほどこれかと思うような事例があります。
一番大きいなと思ったのが個々人が持っているゆとりかと思いました。
日本では電車の中で妊婦の方が席を譲ってもらえなかったり、という事例をニュースをブログや実体験として感じられている方もいるかと思います。
この感覚が何から来るかということを考えると、個人的には個々人が持っているゆとり、国が持っているゆとりではないかと考えています。
満員電車に押しつぶされて、毎日夜遅くまで、それこそ病気になるかならないかの瀬戸際で働いている人もいるものと思います。
生産性の高い都市が少ないこと。そして、その生産性の高い都市の周りに張り巡らされたドーナツの実の部分。
これらの背景から、なんとなくゆとりがなくなっていっているのかもしれません。あとは国民性もあるかもしれませんが。
上記は精神的な部分ですが、物理的にも良いなぁと思うことは多々あります。
1.満員電車がなく、大きなベビーカーも余裕では入れます。
2.車の便も非常に良いです、道も空いているので渋滞によって赤ちゃんがぐずることも少ないでしょう。
3.赤ちゃん向けの木のおもちゃが豊富です。
一方で、喫煙者は多少多い印象を受け、路上喫煙者は日本の方が少ないように感じます。
その国から何を学ぶか、飛行機が便利に使えるようになりました。広く捉えると面白いものです。