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【読書】見守るだけで子どもは育つを読んだ

生まれた子どもには希望、期待を持ち接してしまうもの。

ついつい、その子の転ばぬ先の杖になり色々な声かけをしてしまう。

かくいう私も親として心配なことがあると必要な声かけをしているつもりだったのですが、それが転ばぬ先の杖になってないことが判明し始めて読み始めた本でした。

大人もそうですが、子どもは自己学習をする生き物で、実体験から学んでいきます。

本当に命に関わるようなことでない限りは必要以上に声かけをしないようにね、と言われていてもなかなかそれが実践出来ない。


それは何故なのか?という点を親の視点から記載してくれる本でした。

声かけを必要以上にしてしまうことが、子ども自身の思考を奪い、自分で考えなくなってしまう。

子どもは本来備わった自分自身をよりよくしていく力を通じて変わっていく、転ばぬ先の杖は自分で探し出していくものなのです。

ただ、環境だけは整えた方がいいな、とそう思いました。

よりよくしたい力には、手抜きをする力も指していて、部屋が乱雑であれば、それに慣れるし、親がやってることを見て、自分もやりたくなる。

母親が頑張っても父親の姿勢によって壊れてしまう環境もあります。夫婦で協力して環境づくり、見守って行きたいものです。


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